センター公民の参考書と問題集

ぴよ太郎
今回は公民の参考書や問題集を紹介するよ

霊夢
あんた、あまり難しいことしてないわよね

ぴよ太郎
満点狙いじゃないからね。どこまでやるかが難しいところさ

私は社会科は現代社会で受験しました。現社の勉強は思っていたよりも上手くいきました。基本的に、問題集2~3冊に絞って繰り返すという方法を取ります。

現在は、旧帝大や医学部の半分以上は4単位科目で受験しないといけません。よって今ならば『倫理、政治経済』を選択すると思います。

現代社会・政治経済

簡単参考書

地理で紹介した勉強法と同じですが、項目ごとにチェック問題がついている参考書を使います。解説→チェック問題のパターンで、はじめからセンター過去問に触れて行きます。そうやって覚える部分を明確にしていきます。

このシリーズは2年ごとに改訂されているのが良いと思います。次は2019年6月でしょうか。私が使ったのはこのシリーズの初版、著者は別のかたでした。


こちらはkindle版(安い。スマホで見ることができる)があります。チェック問題が項目末でなく、章末にまとめてあるのもこのシリーズの特徴です。

簡単参考書はどちらか一冊で十分です。「きめる」シリーズは現代社会から撤退したので、対抗馬はこれだけですね。2~3周繰り返したら次に行きましょう。


政治経済は「きめる」もあります。紙の質感などが独特ですので実際に手に取ってみるといいと思います。改訂の間隔が少し広いですね。

Column:3シリーズの社会科全部に目を通したところ、世界史は3冊ともチェック問題なし。日本史は「きめる」だけがチェック問題なしでした。なんということでしょう、最近私が買ったやつじゃん。センター前の時期だったので、日本史は「きめる」しか残ってなかったのですが。やはり設問がないと「見てるだけー」になって頭に入りません。自ら立証してしまうとは…

改訂の間隔である程度人気度が分かります。「きめる」シリーズは「きえる」ような気がしてなりません。(それが言いたかった)

文英堂の「勝てる」シリーズは近所の中規模書店にはなかったです。2015年まで改訂されていたようですが「負けた」?

あと一つ、受験生はきっと表紙で選んでいますね。それでもいいですよ。

森倉円さんの表紙イラストに惹かれて購入。
カバーを外して数ⅡBに付け替えて勉強しています。とてもよい。
中身は現代社会使わないので分かりません。見た感じとても難しいです。

(「面白いほどとれる本」 Amazonレビューより)

なんて大胆なやつだ!(by 小峠)

次の参考書

私の現代社会の主力。電車の中でひたすら読んでました。参考書というより問題集です。

項目ごとに、解説3ページ過去問3題の組み合わせが続きます。解説ページは簡素で確認用です。初学者はやりにくいと思いますので、先に簡単参考書をやることをお勧めします

しかし…何かAmazonのレビューが妙ですね。初学者からの評価も高い。

Column:この本は現代社会政治経済しかありません。改訂も4~5年おき。人気シリーズとは傾向が違います。しかし、よく見ると帯の部分にAmazonで4.8の高評価と書かれています。いや評価なんていくらでも変わるはずなので、帯に書くのはまずいでしょ……(シャキーン!)これ仕込みですね( ̄▽ ̄)

まず、レビュー数が他の現社本と比べて極端に多い。次にレビューを読むと多くの名前が「Amazonカスタマー」つまりデフォルト名。普段からレビューしている人ではなく一見さんということ。内容は判を押したように「○週間でセンター○点」「通訳案内士の一次試験免除のため」「この本のおかげです。ありがとうございました」。

他の旺文社の本はそうでもないので、会社ぐるみというわけではなさそうです。が、担当者がアルバイトを雇って書かせている臭いがする…と霊夢君が言っていました。

魔理沙
いや、お前だから(グサッ)

Column 2:通訳案内士試験

  • 大学入試センター試験「現代社会」80点以上取得者は一般常識が免除となる
  • 大学入試センター試験「日本史B」 60点以上取得者は日本歴史が免除となる

なんなんだ、これは!(by 小峠)

過去問

上のは2018年のものです。毎年4月1日に新しいものが発売されるようです。

センターの過去問集です。特徴は単元別に問題を集めているところです。ある程度点が取れていましたので、これで不安な分野を重点的にやりました。確か全部はやらなかったと思います。

解説は簡素で少々リスキーです。不安なかたは素直に過去問演習をやりましょう。

Column:このシリーズ、社会科では地理倫・政がありません。地理がない理由はなんとなく分かります。
4月発売ってかなり早いです。よって、その年のセンターの問題を振り分けて、毎年少しずつ差し替えていくという簡単な編集の仕方をしていると思います。2002年の問題などもまだ残っていますし。
しかし、地理は差し替えの他に、データが古くなって使えなくなる問題が出てきます。よってこのやり方では厳しいので出版していない、というのが私の妄想です。

倫理

みんなのセンター教科書 倫理[改訂版]きめる!センター倫理【新旧両課程対応版】

現代社会と同じく簡単参考書を推薦します。表紙がどれも賢そうですね。さすがは倫理。1人便座に座っている人いますが。

先ほども述べたチェック問題のことですが、世界史が3冊共通して設問なし。日本史が「きめる」だけ設問なし。地理が「面白いほど」だけセンターの過去問じゃないっぽい。その他(倫理政経)は全部センターの過去問を使っているようでした。

ただ、そのままではなく、選択肢に別の年度のものを組み合わせている本もあります。その辺りは実際に書店で見て使いやすいものを選びましょう。

倫理は二冊目は必要ですかね…私なら倫・政まで進みたいので、倫理はもうここで過去問に入ります。取りあえず倫理単独でもなんとかなるレベル(85点くらい)には持っていきたいところです。


センター試験過去問研究 倫理/倫理,政治・経済 (2018年版センター赤本シリーズ)大学入試センター試験過去問レビュー倫理、政治・経済 2018 (河合塾シリーズ)

河合塾の黒本は、倫理、及び政治経済単独のものはありません。倫・政が一緒になっています。掲載年数は黒本の方が古くまであるようです。

センター試験倫理重要問題集 2018 (ベストセレクション)

ベストセレクションは倫理と政経、それぞれ単独です。

倫理、政治・経済

倫・政として出しているのは、「面白いほど」シリーズだけですね。

私は政経分野はこの本でやると思います。政経分野は単独の政経より簡単です。単独政経を勉強すると深みにはまって危険です。少なくとも初めの段階で詳しい本を読むのはやめましょう。

倫理分野は、単独倫理と倫・政との点数の相関からみて、もう少し準備したいところです。が、取り合えずこの本から入るのも悪い手ではないと思います。足りないと思った時に単独倫理の本を勉強すればよいので。

あとは、過去問です。上で述べたように、河合塾はまとめて倫・政として出しています。

まとめ

いかがだったでしょうか。初学者から見ると9割への道は果てしなく遠く、たくさんの参考書・問題集をやらないといけないように思えるかもしれません。

しかしそんなことはありません。むしろ、2~3冊に絞って繰り返さないから点が取れないのです。

あと、過去問は力試しの場ではありません。それを使って勉強するのですよ。学習指導要領で出題される範囲は決まっています。形は違えど、同じことが何度も何度も出題されているのですから。

Column:理系だからって社会科が出来なくていいなんてことはないですよ。入試のことだけではありません。社会情勢の分からない大人なんて、クリープのないコーヒーのようなものです(は?)

地歴・公民、どれか一科目だけでもいいのでセンター9割程度の知識は持ちましょう。実感はわかないかもしれませんが、あなたの生まれる前からこの社会はあったあなたの知らない場所で生きている人達がいるその一端でも知りたいと思わないわけがない

あなたがアルパカではなく、人間ならね。(すまん、ちょっとカッコつけた)

諸君の健闘を祈る!